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袋井市立袋井東小学校

お客様の声

児童の目と心をつかみ、
参加意識を高める。
ICTの特性を活用した授業

袋井市立袋井東小学校
戸倉 教頭 / 原 教諭(研修主任)
遠鉄システムサービス
公共システム部 公共営業課 辻

ICTの活用に力を入れる袋井市教育委員会では、
市内にある12小学校の210教室に書画カメラと短焦点プロジェクターを配置しています。
さらに、袋井市立袋井東小学校は、教育現場でのICT利用促進を目的とした
実証実験プロジェクト「らくわくプロジェクト」に2016年度から参画。
同プロジェクトによって導入されたタブレットPC40台も合わせて活用し、
児童の理解度や教員の意識に変化を生んでいます。
同校の戸倉教頭と研修主任の原教諭にお話を伺いました。

袋井市立袋井東小学校
戸倉 教頭

袋井市立袋井東小学校研修主任
原 教諭

遠鉄システムサービス株式会社公共システム部 公共営業課

使用頻度が高い理由の1つは持ち運びやすさ

袋井市立袋井東小学校

戸倉様 書画カメラと短焦点プロジェクターは、外国語活動のためにDVDを観せたり、教科書やデジタル教科書の動画等を写したりすることができ、高い稼働率を維持しています。

原様 タブレットが40台あることで、1教室の全員が同時にタブレットを用いる授業が可能になっています。

当初、当社からは30台程度の導入をご提案しましたが、袋井市教育委員会様のご希望を受けて40台を貸し出させていただきました。

戸倉様 ICT機器の活用が進まない事例を見ると、準備の煩雑さがネックになるケースが多いようです。その点、タブレットなら教科書やファイルと同様に簡単に持ち運べ、インターネット環境への接続も容易に行うことができます。

児童が「よくわかる」と感じる授業に

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「らくわくプロジェクト」の効果はいかがでしょうか。

原様 市教委が整備した機器との相乗効果もあり、子供たちが「よくわかる」と感じられる授業につながっています。まず、子供たちの手元にある教科書を拡大表示すると、「今、ここだよ」ということがわかりやすくなり、子供たちの目と心をつかめます。子供の顔が上がるようになります。
また、タブレットPCにより、3、4人グループで話し合いながらインターネットで情報収集する調べ学習を行いやすくなりました。パソコン教室のデスクトップPCをグループで覗き込むスタイルでは、グループの輪から外れてしまう子供がいるという問題があります。そこで、タブレットを床に置いて回りを囲むようにしたところ、話し合いも情報収集も進めやすくなりました。
さらに、ICTの活用は授業への参加意識を高めることにもつながっています。各自の答をタブレットで書き込み、クイズ番組のように大型スクリーン・大型テレビに表示すると、児童は「僕の答はあれだ」と注目します。また、各児童の考えが可視化され、教室の全児童で共有できるため、他者の意見と自分の意見を比較するきっかけが生まれます。答を一括して画面に出すためのソフトウェアは、遠鉄システムサービスと相談して導入しました。

クラス全員の意見を瞬時に可視化

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科目ごとの実践例を教えていただけますか。

戸倉様 国語の授業で、物語文の主題を選択肢から選ばせたとき、タブレットを活用したことがあります。クラス全員の回答をその場ですぐに集計し、結果を円グラフにまとめ、プロジェクターで表示しました。グラフを見た子供たちは、「やはり主題はこちらかもしれない」などと、周囲の意見を見ながら自分の回答を振り返り、自らの考えを深めることができました。

原様 道徳の授業でも子供たちの考えを視覚化するためにICTを活用しました。授業の導入部分で、「あなたにとって親切とは何ですか」というアンケートを取り、結果をグラフで示しました。その後、価値の対立が表れる物語を通し、子供たちに迷いを生じさせたところで、導入と同じ質問をぶつけたところ、結果が変化しました。道徳の授業で身に付けさせたい力は、自分の意見を表明したり、友達と比較したりすることで、思考を深める力です。そのような授業の狙いとICTの特徴がぴたりと合った例だと思います。

1年目で「授業がよくわかる」が39.2%から51.9%へ増加

袋井市立袋井東小学校

児童の理解度アップは数字にも表れたそうですね。

原様 ICT機器が整備されていなかった2015年度、整備1年目の2016年度、そして2017年度に実施したアンケートで、「授業がよくわかる」と答えた児童が年を追うごとに増えました。2015年度は「授業がよくわかる」が39.2%でしたが、2016年度は51.9%、2017年度は53%と伸びました。
「どちらかといえば授業がよくわかる」も合わせると、2017年度は90.7%の児童が「よくわかる」と感じていました。

先生方が「私もやってみよう」と思い立つ瞬間

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ICTに苦手意識を持つ先生方もいらっしゃったのではないでしょうか。

原様 たしかに全員がICTに精通していたわけではありませんでした。そこで、タブレットPCを常時使い、実証に先進的に取り組む教員を3名選びました。そして、提案授業、研究授業を行い、子供たちが授業でタブレットを使う様子を学校内外の先生方に見ていただきました。2017年12月には袋井市内の先生方を対象に公開授業を実施しました。
これらの授業を見て、心が動いた先生方が多かったようです。子供たちのあの表情、目の動きを見た瞬間、「私もやってみよう」と思うのではないでしょうか。

児童にどのような力を付けさせたいのか? 学校とESSで意識を共有

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ESSのICT支援員は、機器の準備や操作支援などの「授業支援」、教材作成や事例紹介などの「教員支援」、ICTを利用しやすい環境をつくる「環境整備維持」を主な仕事としています。貴校でICTを活用した授業が広がる動きに対し、ICT支援員はどのように関わっていますか。

原様 学校現場と企業である遠鉄システムサービスをつなぐ役割を果たしてくれています。どのような授業を行いたいのか、子供たちにどのような力を付けさせたいのかについて、学校と遠鉄システムサービスが意識を共有するために欠かせない存在です。
ICT支援員や、遠鉄システムサービスの営業担当の方に学校の現状をお話しし、機器やソフトウェアの改善点を継続的にお伝えしているため、当校のICT環境はより使いやすいものへの進歩しています。

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ICT活用事例の紹介等を期待

戸倉様 先生方にはそれぞれの授業スタイルがあり、1時間の授業で展開するストーリーにも各先生の研究が活かされています。すでにできあがっているストーリーにICTを取り入れることは、難しくありません。しかし、ICTの力を十分に発揮し、より創造的な授業を行うためには、ストーリーを構成し直す必要があるでしょう。
遠鉄システムサービスには、どのようなストーリーとICTの組み合わせが効果を挙げているのかといった事例紹介や、授業のねらいに合ったソフトウェアの提案などを期待します。

原様 遠鉄システムサービスは実際の授業を知っているだけでなく、現場の先生方のつぶやきまで耳に入っているはずです。実情に基づき、授業のイメージを膨らませた提案こそ、遠鉄システムサービスの強みだと思います。
使用頻度が向上した1つの理由は、遠鉄システムサービスのICT支援員の存在ではないかと思います。ICTの授業への活用について教員を対象にアンケートを実施したところ、機器の不具合を心配する人の割合が高いという結果が出ました。そのような不安がある中、ICT支援員は不具合にすぐに対応してくれるため、大きな安心材料と言えます。

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