2025.02.20
ChromeOS™ ゼロタッチパートナー認定
この度、Chrome OS のゼロタッチパートナーの認定を取得いたしました。
これにより、当社は Chrome OS を活用したゼロタッチソリューションの提供を開始し、お客様のデバイス導入を支援してまいります。
ゼロタッチ登録(Android™ zero-touch enrollment)とは
ChromebBook™ などのデバイスを、IT管理者が一切手を触れることなく、クラウド上で設定し、ユーザーに届いた時点ですぐに使えるようにする仕組みです。
なぜゼロタッチ登録が必要なのか
従来、新しいデバイスを導入する際は、一台一台手作業で設定を行う必要がありました。
この作業は時間と手間がかかり、特に多数のデバイスを導入する際には大きな負担となっていました。ゼロタッチ登録では、この手間を省き、以下のメリットを実現します。
迅速な導入: デバイスが届いた時点ですぐに使えるため、業務への影響を最小限に抑えられます。
一括管理: クラウド上で一括管理できるため、設定の変更やセキュリティ対策も効率的に行えます。
エラー削減: 人の手による作業が減るため、設定ミスによるトラブルを減らすことができます。
ユーザーエクスペリエンス向上: 初めてデバイスを使うユーザーでも、すぐに使い慣れた状態にできます。
ゼロタッチ登録の仕組み
デバイスの準備: ゼロタッチ登録に対応したデバイスを用意します。
クラウド設定: IT管理者がクラウド上で、デバイスに設定したいアプリ、ネットワーク設定、セキュリティポリシーなどを設定します。
デバイス配布: 設定済みのデバイスをユーザーに配布します。
自動設定: ユーザーがデバイスの電源を入れると、自動的にクラウドから設定がダウンロードされ、デバイスが設定されます。
ゼロタッチ登録のメリット
IT管理者の負担軽減: 手作業による設定が不要になり、IT管理者の負担が大幅に軽減されます。
コスト削減: 時間と労力の削減により、コスト削減に繋がります。
セキュリティ強化: 一元管理することで、セキュリティポリシーの徹底が可能になり、情報漏洩のリスクを低減できます。
柔軟な運用: クラウド上で設定を変更できるため、ビジネスの変化に柔軟に対応できます。
※ChromeOS、Android、Chromebook は、Google LLC の商標です。
お問合せ先:google_partner@ess.co.jp 担当者:教育営業部 丸一